ワードプレスでは、ある一定期間が経過すると「アップデート」の更新が管理画面に表示されます。
小さなアップデートは自動的に更新するが、その他にも３ヶ月に1回の頻度で行われるアップデートがあります。
それが・・・？
メジャーバージョンアップです。
こちらは、利用者が手動で更新する必要があります。
別にアップデートぐらいは何の問題もなく行えるだろう？
と思いきや・・・
なんと…！？エラーが発生して更新ができないという困った事態におち入ることになります。
どうして、こんな普通で当たり前のことが簡単にできないのだろうか？
しかも、この現象は一度や二度のことではありません。
過去数回の更新は、試行錯誤して何とか成功させました。
しかし、アップデートのたびにこんな問題が起こるのではたまったものではありません。
さらに…あせりとまどっている最中に、追い討ちをかけるように早くするようせかしてくる（汗）
結論をいうと、サーバーのコントロールパネルをいじることで問題を解決することができました。
ちなみに私のサーバーは【ミックスホスト】なので、それを前提に説明していきます。
他のサーバーを利用している人にも役立ち、共通する方法だと思うので是非参考にしてみてください。
目次
エラー解除するために
ワードプレスをひらくと、管理画面の一覧に更新の表示がされています。
クイックすると、「プラグインの更新」と「ワードプレスのバージョンアップ」のお知らせが目に入る。
つまり、ワードプレスの【アップデート】ですね。
プラグインの更新は何事もなく進みますが、問題はワードプレスのアップデートの方です。
更新ボタンをおしても、ただ時間をかけるばかりで一向に先に進められない？
何だか嫌な予感がしてきた矢先に、妙な文章が表示されます。
署名が見つからなかったため、WordPress- 6.0.1.zipの信頼性を確認できませんでした。
えぇぇ〜！？…どうして今まで認識されていたのに、アップデートをするとそんなことになるの？？
まず原因として考えられるのはいくつか使用しているプラグインの機能で、もしかしたらアップデートをさまたげている可能性があります。
とはいえ、どれがそれなのかはわかりません。
ならば、一時的にすべてのプラグインを停止しようと試みました。
管理画面の【インストール済みプラグイン】をクリックして、一括停止で機能停止したのち再び試してみますが・・・？
やはり…どうしても結果は変わりません。
実をいうと…過去に成功させたやり方がひとつあって、少々面倒な方法ではありますが説明したいと思います。
まずはワードプレスの公式サイトで、【新バージョンのワードプレス】をダウンロードします。
そうしたらFTPソフトの【FileZilla】（ファイルジラ）をパソコンにダウンロードします。
FTPソフトとは？
FTPソフトとはサーバーにファイルをアップロードしたり、サーバーのファイルをパソコンにダウンロードすることができるソフトです。
つまり私のケースを例にあげると、サーバー（ミックスホスト）と私のパソコン間でファイルを送受信できるソフトということになります。
前回はファイルジラを使って、ダウンロードしたニューバージョンをサーバーへ直接アップロードすることで無事に成功することができました。
しかし…毎回こんな事をしなければならないというのもおかしな話です。
やはり何か根本的なところをなおさなければ意味はなく、同じ事の繰り返しになりかねません。
毎回、この問題に悩まされて作業の手が止まるのも困るし時間の無駄ですからね。
ということで、サーバーのコントロールパネルをいじることに決めました。
コンサルティングコントロールパネル
私はミックスホストですが、どのサーバーでもコントロールパネルはあると思うのでお使いのサーバーを確認してみてください。
まずは、サーバーの【マイページ】にログインします。
【有効なサービス】をクイックすると、左側にコントロールパネルの枠が出現するのでそこから中へ入ることができます。
入ったら【ソフトウエア】の欄にある
【MultiPHP INI Editor】をクイック！！
自分のサイトを表示してから内容をみると・・・
英字でいくつかの項目が並んでいます。
その中の３つの項目の、デフォルト数値を変更していきます。
ひとつ目は・・・
max_execution_time
タイムアウトさせないために実行時間を長めに設定。
デフォルト30から120にのばします。
ふたつ目は・・・
max_input_time
入力したものを受け付ける時間を意味しますが、こちらもファイルが多ければそれなりに時間がかかります。
デフォルト60から120にのばしてあげます。
最後に・・・
memory_limit
こちらはいじらなくても良いかもしれませんが、ついでにメモリーの上限をデフォルト128Mから1024Mまで引き上げておきます。
ここまで上げる必要はないかもしれませんが、一応念のためにです。
これらを設定したら必ず【適用ボタン】をクイックしましょう。
そうしないと反映されないので注意。
さて…これらを入力して再びトライをこころみると・・・？
無事に、ワードプレスのニューバージョンをアップデートすることができました。
やれやれですが、ひと安心です。
お疲れ様です。
CLIMAXまとめ
３ヶ月という月日が流れるのもあっという間で、すぐにまた次のアップデートがくるでしょう。
今回やってみて感じたのは、膨大な量のデータを追加するのにはそれなりの時間と受け入れ状態を整えることが大切だということですね。
英字ばかりでわかりづらいとこらも多々ありますが、デフォルトにたより過ぎるのにも限界があるということなのでしょうか。
私からは以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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